初めましての方は初めまして。
ゆうたろうと申します。
S16お疲れさまでした。
今回は初めて自分が考えた並びでのレート1900を達成できたので、記事に残そうと思います。
TN ゆうたろう 最終567位(1907)
【コンセプト】
・環境トップザシアン、カイオーガ、黒バド構築へのメタ。
・クッションで相手のダイマを枯らし、こちらのダイマを強く使う。
【構築経緯(採用順)】
①カプ・レヒレ@食べ残し
前期上位の構築をいくつか試す中で、前期2位の渦潮挑発怒り守るレヒレの使用感がよく採用したいと考えていた。
sakku-poke.hatenablog.com
②日食ネクロズマ@ゴツゴツメット
禁止伝説枠。
いろはさんがオススメしていた環境トップのザシアンに強く出れるゴツメ日食ネクロズマを採用。
レヒレと合わせて流行りのカバザシ、ラグザシに強く出れる軸とした。
ネクロズマを受けにくるポケモンの大半や、ネクロズマが隙を見せるウーラオスにレヒレが強く相性の良い組み合わせだと感じた。
③ポリゴン2@進化の輝石
レヒレが隙を見せるサンダーに対しての引き先。ザシアン軸のアタッカーサンダーや日食ネクロズマが苦手な黒バドを意識して採用。
④ガマゲロゲ@オボンのみ
カイオーガ対策は必須だと感じ貯水ゲロゲを採用。
⑤サンダー@鋭いくちばし
地面の一貫切りかつ入れ得ポケモン。
⑥エースバーン@こだわりスカーフ
黒バドを上からワンパンできるスカーフ枠が欲しかった。ヒヒダルマ、悪ウーラオス、ガブリアスも試したが、ダイマをきっても強いこと、ふいうちの可能性も追わせることができること、ダメ押しが想定されにくいことを評価してエースバーンを採用。
以上の6体で完成とした。
【個体解説】
カプレヒレ@食べ残し
特性:ミストメイカー
性格:図太い
実数値:177(252)-*-176(196+)-116(4)-157(52)-106(4)
技構成:渦潮/自然の怒り/挑発/守る
HD- C252振り珠サンダーの10万ボルトを最高乱数切り耐え
残りほぼHB
この構築の過労死枠。
主な役割は
・日ネク、ポリ2が隙を見せるウーラオスに対しての受け出し
・ダイマックスターン枯らし
・カバルドンなどのあくび展開の阻止
・受けポケモンの崩し
・ダイマックス砲の火力削ぎ
投げて腐りにくいのでほぼ毎試合出してた。
ムーンフォースが欲しい場面もあったが、それ以上に守るが偉かったのでこれでいい。
サンダーやエースバーンでダイマを強要させて、ボルチェンorとんぼでレヒレ(またはポリ2)に繋ぎダイマを枯らす動きが好き。
地味にゲロゲの毒々とレヒレの守るも相性がいいが、毒を入れたい相手が浮いてないときはフィールドのターン管理に注意。
特性:プリズムアーマー
性格:腕白
実数値:204(252)-178(4)-176(100+)-*-130(4)-116(148)
技構成:メテオドライブ/ストーンエッジ/竜の舞/月の光
HB- A222ザシアンの+3きょじゅうざんを93%で2回耐える
S- +1で遅いザシアンを抜ける程度(+1で準速アーゴヨン抜き)
↓いろはさんの紹介動画
【さよならザシアン】日食ネクロズマの時代がきた【ポケモン剣盾】 - YouTube
とりあえず動画を見て。
いろはさん考案のゴツメ日ネク。
剣舞きょじゅうざん2耐えはバグ。
ウェポンはメテオドライブ確定で、自分はサンダーの処理速度が上がり苦手な炎タイプにも通る岩技を選んだ。ダイロックと月の光の相性が悪いのが少し気になる。
たまに当たる白バドやゼクロム、ブラックキュレムあたりに強めなのが好き。
特性:トレース
性格:穏やか
実数値:191(244)-*-112(12)-125-161(252+)-80
技構成:冷凍ビーム/放電/イカサマ/自己再生
サンダーや黒バド意識のほぼHDぶっぱ
特性は構築単位で重めなランドロスもみて欲しかったのでトレース。ヒードランのマグストや霊獣ボルトロスのボルチェンが効かないのも地味に偉かった。
技構成は諸説ある。自己再生は確定。黒バドへの打点としてシャドボかイカサマどちらを入れるか悩んだが、物理の剣舞読みで押せると強いのとサンダーの怪電波から繋がれてもある程度の打点を確保できるのを評価してイカサマ。あと2はランドをみたいので冷凍ビーム、レヒレやラプラスに負荷をかけるためや受けルのムゲンダイナのまひを引くための放電で使った。
黒バドもサンダーもギリギリで受かるか受からないかくらいなのでHP管理には注意。
特性:貯水
性格:慎重
実数値:212(252)-115-96(4)-*-139(252+)-94
技構成:地震/ステルスロック/毒々/守る
カイオーガ意識のHDぶっぱ
最強の見せポケ兼対カイオーガ軸の仕事人。
珠すいすいという強力な型が流行っているおかげで相手の選出を歪ませてくれたはず。
初手ゴリランダー読みサンダー投げは安定。
カイオーガに受け出しして、ステロ撒いたり毒入れたりしてくれた。裏にナットレイがいるときはステロ優先。
また、カイオーガ軸のサンダーはほぼ耐久振りでゲロゲである程度受け出しして毒を入れることができるため、サンダーと合わせて処理することができる(ポリ2は選出から切ってもいい)。
地味にルギアにも毒を入れて勝てるようになった。
1900チャレは対オーガ軸だったのでこいつのおかげで勝てた。マジで感謝。
サンダー@鋭いくちばし
特性:プレッシャー
性格:臆病
実数値:187(172)-*-106(4)-155(76)-111(4)-167(252+)
技構成:暴風/ボルトチェンジ/熱風/羽休め
HB- A252振りザシアンのじゃれつくを最高乱数切り耐え
S-最速
珠も魅力的だが、H振りのおかげで耐えた場面が何度かあったのでどっちが正解かはわからない。
最初は静電気で使っていたが、物理に受け出しするサンダーではないのであまり発動する機会がないのと、プレッシャーでカイオーガのスカーフ判定して素引きするかボルチェンを押すかを決めれるのが強いと思ったのでプレッシャーで育成しなおした。
また、技について、構築単位でナットレイが重いので怪電波ではなく熱風を選んだ。
とりあえず投げとけば活躍してくれる最強ポケモン。
特性:リベロ
性格:意地っ張り
実数値:155-184(252+)-95-*-96(4)-171(252)
技構成:火炎ボール/すてみタックル/ダメ押し/とんぼ返り
ASぶっぱ 余りDL調整でD
上取りたいやつは大体抜けるので火力重視の意地っ張り
同じ技構成で使ってる人いたらお友達になりましょう。対黒バド軸の切り込み隊長。
技構成はエスバのアイデンティティの火炎ボール、上から対面操作できるとんぼ返り、黒バドをワンパンできるダメ押しは確定。残りの1枠を跳び膝蹴りにすると黒バド軸にたまにいるマリルリに打点がなくなるのでアイアンヘッド、しねんのずつき等と悩んだが、通りがよくダイアタックが強いすてみタックルにした。
スカーフばれしたあとに、ダメ押し圏内(ダイマ時)に入った黒バドが舐めてダイマしてきて吹き飛ばしたとき、ニチャニチャが止まらなかった。
なんだかんだのエースバーン。
【選出パターン】
ある程度選出のイメージができるように主な禁伝に対しての選出例を以下に示す。
対ザシアン軸
日ネク+レヒレ+ポリ2
これで全部見れてそうな構築には勝率がよかった気がする。無理なポケモンに応じてレヒレポリ2の代わりに他を投げる。
対カイオーガ軸
ガマゲロゲ+@2
ゲロゲは固定。@2はサンダー+レヒレが多かった気がする。
対黒バド軸
エスバ+ポリ2+@1
初手で黒バドにエスバを合わせる。ほとんどの人が警戒してサンダーやランドなどの物理受けに引いてくるのでとんぼがえりorポリ2に素引き(せいでんきケアと黒バドのスカーフ判定)を選択していた。@1はなんだかんだレヒレが多かった。
対ムゲンダイナ軸
レヒレ+@2
対受けルはレヒレ+ポリ2+サンダーを投げてた。大体ダイナバンギムドーみたいな選出をされる。受けルのムゲンダイナは毒打点を入れるスペースがないので、レヒレに毒を入れられないように気をつけながらダイナに嫌がらせをし、バンギにひいてきたらポリ2にさげてレヒレのHPを温存。ダイナに戻してくるときに放電まひを引けば上から挑発をダイナに入れることができるようになるのでほぼ勝ちだが、引けなくても試合終了時にダイナのHPをできるだけ削った状態で終わらせることができたら勝ち。
スタンパはレヒレでミストフィールドを展開し、ダイマ砲の威力を下げてゲロゲで無理やり殺すとか。もっと上手くやれたと思う。
対イベルタル軸
サンダー+レヒレ+@1
なんだかんだきつい。サンダーでダイマを強要させてボルチェンでレヒレにつなぎ、ダイマを枯らしてからサンダーにダイマを切る動きを取ることが多かった気がする。先にダイマを切ってしまうと負けるイメージ。
・ホウオウ、エースバーン、バシャーモ、リザードン、ウルガモスあたりの受けが効かない炎タイプ。
・ディアルガ、ナットレイなどの鋼タイプ(ディアルガ軸の鋼統一さんに終盤で3回当たってぶちぎれそうになってた)
・ドリュウズ、ガブリアス、ガマゲロゲなどサンダーに強めな地面タイプ
・ムゲンダイナ軸、ゼルネアス軸、イベルタル軸。
ぱっと思いつくのはこのあたりだけど、考えたらいくらでも出てくるはず。
改良の余地がありすぎる欠陥構築なので、レンタルパのせる勇気はありませんでした。
【最後に】
何回も2000位くらいまで落ちて萎えかけてたけど逃げなくてよかった。
この日食ネクロズマをオススメしてくれたいろはさんにはほんとに感謝しかない。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
なにか質問があれば @jolpokeRose まで。