初めましての方は初めまして、ゆうたろうと申します。
今回は実況者のいろはさん主催の仲間大会【Baby Cup】でぼちぼちの結果を残すことができたので、記念に使用した構築を記事に残そうと思います。(結果微妙でもあげるつもりだったけど)
TN ゆうたろう
戦績9勝6敗 最終71位(1556)
【大会ルール】
(ただし、メタモン、ヌケニン、ヨワシ、コスモッグ、メルタンは使用禁止)
・進化の輝石禁止
・(その他ランクマ準拠)
↓参加可能ポケモンは以下参照
合計種族値:300以下|ポケモン図鑑ソードシールド|ポケモン徹底攻略
【コンセプト】
【構築経緯(採用順)】
こういう制限ルールではやりたいことを押し付けるのが一番強いって偉い人が言ってたので、それを意識した対面的な構築を組みたいと考えた。
①ユキワラシ@食べ残し
こういう仲間大会でムラっけ運ゲしがちなので、ユキワラシを見つけた瞬間軸にしようと決めた。
②マリル@命の珠
ユキワラシを軸にするなら、初手ダイマ+起点+ユキワラシという動きがとれるようにしたかったので、初手ダイマ枠を探した。
純粋に対面負ける相手が少なそう、かつダイジェットして上から滅びの歌をうつことで相手のダイマを弱く使わせることができそうだと考えたため採用に至った。
滅びの歌+いたずらごころ身代わりで相手のダイマを流す仕事や、おこうすりかえからユキワラシに繋ぐ動きができると思ったので採用。
④ニドラン♂@シュカの実
いろはさんの仲間大会ということで、以前偶然手に入れた色ニドラン♂を第2の初手ダイマ枠として採用(このためだけに特性パッチが1つ溶けた)
はりきりである程度の火力は出るが、高火力の地面技持ちがいると投げにくいなと感じたので、シュカの実で無理やり地面技に耐性をつけて投げやすくした。
また、ダイウォールの媒体として採用した毒菱がユキワラシのみがまもと相性がいいのも評価ポイント。
⑤メグロコ@気合いのタスキ
挑発持ちなどが面倒かなぁと思い、シンプルに殴れて詰めに使えるかつユキワラシに繋ぐこともできるタスキ枠がほしかった。
タスキを盾にして「怖い顔」を入れることでユキワラシの起点をつくることができる。
モンメンで作った起点を餌にして詰めるルートも取れることや、カウンターのダメージを考慮して、特性は威嚇ではなく自信過剰で採用。
⑥ロコン@木炭
ニドランからの毒菱展開で障害となる鋼を抑制できたら初手ニドランを投げやすいかなと思い採用。
65族という高いSライン+鬼火や置き土産を覚えるため、出し負けても最低限の仕事ができる点を評価した。
基本選出
初手ダイマ+ダイマ枯らし兼起点作り(モンメンorメグロコ)+詰め(ユキワラシorメグロコ)
【個体解説】
ユキワラシ@食べ残し
特性:ムラっけ
技構成:氷の息吹/身代わり/守る/金縛り
調整:臆病H156/B92/C4/D4/S252
S- 最速
H- 16n+1
BCD- 余り連続技や先制技が多いB方面に多めに
ムラっけ運ゲというよりみがまもTOD要員としての役割が大きかった。(絶対いたずらごころでやったほうがいい)
技はフリドラや零度、地震などがなかったので急所で相手のD上昇を無視できる氷の息吹にした。実際、ダイアースでD上昇したサンドを落とし切ってくれたので正解だった。残り1つはみがまもと相性のいい金縛りにした。上手く金縛りを決めれると残飯回復を1回稼げたり、こだわっている相手に強く出れた。
半分くらいは出した。
マリル@命の珠
特性:ちからもち
技構成:たきのぼり/じゃれつく/とびはねる/滅びの歌
調整:意地っ張りASぶっぱ余りD
こいつの対策が薄い相手には、初手で多少不利なポケモンがでてきても強引にダイマを切ったらなんとかなった最強ポケモン。
それ故にレートが高い人はドーミラーで数値受けしたり、バコウのみタマゲタケで無理やり眠らせたりと、何らかの対策を準備してて率直に感心してた。
アクジェが欲しい場面はあったが、それ以上に滅びの歌のおかげで勝てた試合の方が多かったのでこれでよかった。
かなり出した。
モンメン@まんぷくおこう
特性:いたずらごころ
技構成:がむしゃら/身代わり/挑発/すりかえ
調整:図太いHBぶっぱ余りD
残飯持たせてやどみがまもしたかった。
技は諸説ある。裏のメグロコやユキワラシの起点を作りたいから、がむしゃらワンウェポンでいいかなと思ってこれで使ったが、数的有利を取るためにマジシャが欲しい場面が何回かあった。
半分以上は出した。
ニドラン♂@シュカの実
特性:はりきり
技構成:暴れる/つつく/ドリルライナー/毒菱
調整:意地っ張りH60/A252/B36/D36/S124
A- 特化
S- +1で65族抜き
HBD- 余りを適当に
マリルへの信頼が厚すぎたので、あまり出してやれなかった。
明らかに毒+みがまもやってきそうな相手に対して強く動かせたが、詰めが甘くて勝ちきれなかった。
いろはさんがどんな型を検討したか気になる。
2,3回出した。
メグロコ@気合いのタスキ
特性:自信過剰
技構成:地震/噛み砕く/カウンター/怖い顔
調整:陽気ASぶっぱ余りD
前半でこいつが意外と強いことに気付けたのが、後半戦で上振れることができた要因。
65族という高いSライン、自信過剰による抜き性能、怖い顔によるS操作、タスキと相性のいいカウンター等偉い点しかないポケモンだった。物理受けとして多く採用されていた浮遊ドーミラーに悪打点を持てるのも地味に偉かった。
前半で半分くらい出して強さに気付き、後半ほとんど出した。
ロコン@木炭
特性:日照り
技構成:オーバーヒート/エナジーボール/鬼火/置き土産
調整:臆病CSぶっぱ余りB
こちらもマリルの信頼が厚かったゆえに見せポケと化していたポケモン。
晴れ木炭ダイバーンで気持ちよくなりたかったが、1回だけ選出した試合は相手との接続を燃やしてしまった()
つまり、1回も出せてない。
【感想】
めちゃくちゃ楽しめたし、ぼちぼちの結果を残せて大満足でした。
なにより癒される(←ここ重要)
こういう制限ルールでは考察が浅くてサイクル組めない人間だからこんな感じの対面的な構築になったけど、他の人の構築とか見た上でサイクルぽい動きもやってみたいなと思いました。スカーフホルビー+ドーミラーとかでダイマ枯らす動きとか相手してて純粋に感心してました。
主催してくださったいろはさん、対戦してくださった皆さん、本当にありがとうございました。