初めましての方は初めまして。
ゆうたろうと申します。
シーズン1お疲れさまでした。
今回は9世代嫁ポケのハラバリーと目標としていた最終3桁を達成することができたので、記録しておこうと思います。
TN ゆうたろう 最終943位
【構築経緯】
①ハラバリー@とつげきチョッキ
レンタルパをいくつか試した中でハラバリーとかいうポケモンに愛着が湧いてしまったので、ハラバリーが活躍できる構築を作ろうと考えた。
ハラバリーを使う上で障害となってくるじめんやドラゴンに見た目強そうなユキノオー+セグレイブの並びと組み合わせて試した。セグレイブは上手く使えなかったが、HBユキノオーとチョッキハラバリーのサイクルがとても使用感がよかった。ハラバリーが課題としていたガブリアスの受け出しに対して、ユキノオーと組み合わせることで雪ウェザーボールをぶち込むことができ、テラスタルを切らずに(耐性を変えずに)役割破壊ができるのはユキノオーと組み合わせる大きな強みだと感じた。
③イルカマン@こだわりはちまき
ユキノオーハラバリーと相性のよい高速アタッカー枠。
・ハラバリーの後攻ボルトチェンジからつないで上から縛る動きがシンプルに強い
・ユキノオーがほのおテラスを切らせやすい
・ヘイラッシャを誘ってユキノオーハラバリーを通すことができる
などの点で相性がいいと感じた。
高速アタッカー枠その2。
上の3体では
・初手のイルカマンがみがわりサザンドラやりゅうのまいカイリューの起点になってしまう
・ドラパルト、ボーマンダなど物理特殊の判別ができないポケモンに対して一点読みしてユキノオーorハラバリーに引くのが弱すぎる
などの課題点が挙げられたので、初手で圧力をかけることができるドラゴンがほしかった。
ガブリアスはステルスロックドラゴンテールといった補助型を警戒しないといけないため、引き先がいたとしても相手が処理を急いでくれるのが強いと感じた。
⑤ミミッキュ@いのちのたま
ラスト2枠はずっと悩んでいたが、ここまででウルガモスやあらゆるカイリューが重かったので、見た目それらのストッパーとなれるミミッキュを採用。
他のポケモンにテラスタルを使いたいので、テラスタルなしで強いところも評価ポイント。
⑥ブラッキー@たべのこし
いろんなポケモンをごまかせるクッション枠。
・パワー系のカイリューをごまかせる
・ガブリアスと並べることでステルスロック+あくびのように見え、ガブリアスの型を誤認させることができる
以上の2点を評価して採用。
ほんとはもう少しパワーの高いポケモンを入れたかったが、何も思いつかず受け思考になってしまった。
【個体解説】
ハラバリー@とつげきチョッキ
テラスタイプ:こおり
雪下で物理耐久を上げることができ、ウェザーボールの火力も上がるこおり
特性:でんきにかえる
性格:ひかえめ
実数値:215(244)-*-117(44)-147(84+)-120(132)-66(4)
C- じゅうでんパラボラチャージでH252サーフゴー確定2発
HB- わんぱくアーマーガアの+6ボディプレスを確定耐え
余りD
↓参考元
アマガサイクル…ドオーout タルップルin(29位~)【ポケモンSV】 - YouTube
技構成:パラボラチャージ/ボルトチェンジ/アシッドボム/ウェザーボール
パラボラチャージ→アイデンティティ
ボルトチェンジ→下からボルチェンして高速アタッカーに繋ぐ動きが強い
アシッドボム→崩し
ウェザーボール→今回のコンセプト
選出率1位
物理にも十分役割を持てるので、HP管理が大事。
ユキノオー@ゴツゴツメット
テラスタイプ:フェアリー
特性:ゆきふらし
性格:ずぶとい
実数値:197(252)-*-138(244+)-112-105-82(12)
HB- 雪下でようきガブリアスのほのおテラバースト確定耐え
技構成:ふぶき/オーロラベール/やどりぎのたね/みがわり
ふぶき→一致打点
オーロラベール→強い
やどりぎのたね→崩し
みがわり→やどりぎと合わせてヘイラッシャやドオーなどの耐久ポケモンをはめる
選出率3位
思ったよりかたい。ゴツゴツメットは物理を無理やり削ることができて強かった。
耐久ポケモンに対してみがわりを残せると裏のポケモンまで貫けることがあり想像以上の活躍を見せる。
イルカマン@こだわりはちまき
テラスタイプ:みず
火力のみず
特性:マイティチェンジ
性格:ようき
実数値:
ナイーブフォルム
175-122(252)-93(4)-*-82-167(252+)
マイティフォルム
175-212(252)-118(4)-*-107-167(252+)
主にサザンドラ、コノヨザルの上からウェーブタックルを打ちたかったので最速
技構成:ウェーブタックル/ジェットパンチ/クイックターン/れいとうパンチ
ウェーブタックル→最強
ジェットパンチ→最強
クイックターン→最強
れいとうパンチ→ドラゴンや草への打点
選出率4位
ドラゴンが多くて通すのが難しかった。
なめてる構築は簡単に破壊できる性能はある。
ガブリアス@こだわりスカーフ
テラスタイプ:フェアリー
フェアリーガブリアスが一定数いるのを知って使ってみたら使いやすかったからフェアリー
特性:さめはだ
性格:いじっぱり
実数値:183-200(252+)-115-*-106(4)-154(252)
火力が欲しかったのでいじっぱり
げきりん→一貫ができたときだけ打つ高火力技
じしん→一致打点
テラバースト→げきりん打ちたくないときの安定打点
選出率2位
初手に出して荒らしてもらうポケモン。
荒らした後にスイーパーとして裏に残すのが大事。
ミミッキュ@いのちのたま
テラスタイプ:ゴースト
火力のゴースト
特性:ばけのかわ
性格:いじっぱり
実数値:131(4)-156(252+)-100-*-125-148(252)
火力が欲しかったのでいじっぱり
技構成:じゃれつく/シャドークロー/かげうち/つるぎのまい
じゃれつく→外す
シャドークロー→火力足りない
かげうち→届かない
つるぎのまい→積む場面作れない
選出率6位
サイクル回したい人間なのでミミッキュの使い方が一生へたくそ。
ブラッキー@たべのこし
テラスタイプ:はがね
ドラゴンとフェアリー両方一貫を切れるはがね
特性:せいしんりょく
性格:ずぶとい
実数値:202(252)-*-176(236+)-*-150-88(20)
カイリュー意識のHB
技構成:イカサマ/でんじは/ねがいごと/まもる
イカサマ→言うことなし
でんじは→ステロないからでんじはでいいかと思ったけど、あくびの方がよかった
ねがいごと→むずい
まもる→むずい
選出率5位
ユキノオーの代わりに出していろんなポケモンをごまかしてもらう。
3回くらいTODした。
残り時間出ないバグなおってないの忘れててTODミスりかけた。
【選出】
・ガブリアスorイルカマンのどちらかは必ず選出
基本的にドラゴンいっぱい見えたらガブリアス投げた方がいい
・ミミッキュは積みポケモンのストッパーなど対面的な動きをしないと勝てなそうな並びのときに出す
できるだけガブリアスと合わせて投げた方がいい
【ハラバリーの立ち回り】
ハラバリーは殴られないと火力がでないことが知れ渡っているため、みがわりなどの起点にされることが多かった。そのため基本的にハラバリー+高速アタッカーのように2枚で対応するのが重要。覚えておいた方がいい主な例を以下に示す。
①じこさいせい持ちサーフゴー
向こうから殴られないと火力が上がらない+アシッドボムが効かないためハラバリーだけでは勝てない。じこさいせい持ってそうだと判断したらわるだくみの起点になる前に、すぐにボルトチェンジで裏のガブリアスorイルカマンにつなぐ。
②みがわりサザンドラ(などみがわり持ちドラゴン)
ハラバリーのボルトチェンジではドラゴンのみがわりが基本的に壊せないので、1回パラボラチャージで削った後ボルトチェンジでみがわりを割りながら裏につなぐ。(そもそもハラバリーでサザンドラをみるのは結構あやしいので、サザンドラ入りには基本的にガブリアスを投げたい)
③アーマーガア
ミラーアーマーのアーマーガアはドラゴンテラス等を切られるとアシッドボムが入らないのでてっぺきボディプレスの起点になって詰むことがある。ドラゴンテラスを切られたときに詰まないようにユキノオーと合わせてアーマーガアを対処したい。
正直構築単位でウルガモスが重すぎるのはある。ハラバリーの目の前にウルガモスが出てきたらちょうのまい無限に積まれてしまうので、とりあえずアシッドボムを2回押してからパラボラチャージ押してた。ウルガモス入りにはイルカマン投げたいけど、なかなか難しくて何回もやられた。
【きつい主なポケモン】
・こごえるかぜゲンガー
初手ガブリアスで処理できず、ハラバリーに引いてもみちづれがだるすぎる。
みちづれ読みでノーマルウェザーボール打つ神プレイングを試したが、普通に殴られて大幅に削れてしまった。
・あらゆるカイリュー
パワー系カイリューも変なカイリューも最後まできれいに対処できなかった。
・あらゆるウルガモス
イルカマンもミミッキュも出せてないときのウルガモスのしんどさやばい。
・マスカーニャ
イルカマン軸で投げると重い。
ユキノオーを受け出してもゴツゴツメットを最初にはたきおとされるので、ジェットパンチ圏内に全く入らず苦しい展開になりがち。
・キョジオーン
みがわりまもるキョジオーンはハラバリーだときついので、イルカマンで無理やり破壊するか、ユキノオーではめるか、ミミッキュでつるぎのまい積んで頑張るか、他でテラスタル切らせてガブリアスで頑張るかとかしかない。
・はがね、かくとう、ほのお物理
ドドゲザン、ハッサム、パーモット、コノヨザル、ソウブレイズあたりのユキノオーが受けることができない物理がきつかった。
ガブリアスやハラバリーでごまかさないといけないのだが、パーモットはちくでんでハラバリーでも打ち合えないのできつすぎた。
・みがわりorおんみつマントラウドボーン
アシッドボムが入らなくなるので、ラウドボーンをハラバリーでみるのがだるくなる。
裏のイルカマンやガブリアスを絡めて対処する必要がある。
【最後に】
ブラッキーのでんじはをあくびに変えたレンタルこっそり置いとくんで、興味ある人は遊んでみてください。
難しい環境でしたが、なんとか3桁に滑り込めてよかったです。最後の試合もハラバリーが決めてくれました。
ハラバリー最高のポケモン。
最後まで読んでくださってありがとうございました。
なにかあれば @jolpokeRose まで。