【ベビィカップ使用構築】アローラニャース軸すてゼリフサイクル

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初めましての方は初めまして。

ゆうたろうと申します。

 

今回は今日ポケでおなじみ大人気ポケモン実況者いろはさん主催の『第二回ベビィカップ』に参加してきました。

結果はまずまずでしたが、それなりに満足のいく構築が作れたと思うので記録に残しておこうと思います。

 

TN ゆうたろう

11勝4敗

最終75位(851人中) 1589

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【ルール】

・シングルバトル6→3

種族値300以下限定

ドーブルメタモン禁止

しんかのきせき禁止

・テラスタルあり

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【概要】

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【構築経緯】

最近久しぶりにSVの対戦をやってみて、みなさんおなじみロンゲママンボウがとても手になじんで使いやすかったので、ベビィ環境で同じような動きができないか考えた。

再生サイクル【最終4位】|ポケモンパーティ構築|ポケモン徹底攻略

 

ニャース(アローラ)@たべのこし

この環境でオーロンゲ同様にねこだましすてゼリフを両立できるのはベロバーとアローラニャースの2体である。

今回は90族という環境最速レベルのSで自らが高速エースにもなれる点を評価してアローラニャースを採用した。

キノココ@どくどくだま

次にベビィママンボウを探したのだがそんなポケモンはいなかった。

悩みに悩んだ結果、すてゼリフから繋げるクッションとして場持ちがよさそうなポイズンヒールキノココを採用。キノコのほうしにより安全にアローラニャースを再展開できる点、やどりぎのタネで崩しも行える点、アサナン受けで一定数いる可能性があるボチのあくび展開をカットできる点(状態異常耐性)を評価。

③ブロロン@ゴツゴツメット

キノココが相手のタマゲタケに何もできないのでぼうじんでキノコのほうしの一貫を切れるポケモンとしてブロロンを採用。

すてゼリフで対面操作ができる点、優秀な耐性とゴツゴツメットによりチラーミィやテクニシャン原種ニャースあたりの対策が面倒なところを含めて相手の物理を無理やり削ることができる点、一定数いそうなアーボ等によるどくびし展開をカットできる点を評価。

シズクモ@ジャポのみ

ここまでで重い原種ロコンや相手のシズクモねばねばネットアローラロコンアローラサンドの並びを主に意識して採用。アサナンのかくとう打点に耐性があり、一撃で処理されることがあまりなさそうなのも評価ポイント。

⑤カイデン@こだわりメガネ

ここまでで処理ルートが少ないモンメンタマゲタケキノココあたりのくさ枠や、重めなメグロコマリルを意識して採用。アサナンやロコン、メグロコあたりのSラインから一歩抜けた70族である点も評価ポイント。

アサナンこだわりスカーフ

選出を歪ませるパワーが環境1高いので採用。

普通の型で使っても知らないメタに引っかかりそうなので、アサナンの上を取れていると安心して突っ込んでくるロコンやメグロコあたりを返り討ちにできるスカーフで使うことにした。

 

【個体解説】

ニャース(アローラ)@たべのこし

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・調整意図

S- 最速80族(とほコレクレー)抜き

C- ぶっぱ

余り先制技意識でB

・技構成

バークアウト→テクニシャン補正がのる一致打点

シャドーボールアサナンにぶち込む

ねこだまし→コンセプト

すてゼリフ→コンセプト

・テラスタル

アサナン対面、相手のねこだましとゴーストテラスインファイトの両方をケアできるゴースト

・補足

最初はねこだまし+つはめがえしでアサナンを処理する物理型を考えていたが、アサナンのゴーストテラスをチラッと見かけてしまい、ねこだまし読みで初手からゴーストテラスインファイト押されるのが嫌すぎてこうなった。アローラサンドも構築単位で重かったためそれも踏まえて特殊型に変更。

選出率1位

キノココ@どくどくだま

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・調整意図

アサナン意識のHBぶっぱ

・技構成

ヘドロばくだんモンメンのみがわりを割るため

キノコのほうし→アイデンティティ

やどりぎのタネドーミラー等はがねへの崩し

まもる→HP管理や定数ダメ稼ぎ

・テラスタル

アサナンのかくとう半減以下、エスパー等倍以下(ひこう、エスパー、むし、フェアリー、ゴースト)のうち

ひこう、むし→ステロ痛い

フェアリー→普通にバレパン痛い

エスパー→なんとなくやだ

消去法でゴースト

・補足

選出率4位

ブロロン@ゴツゴツメット

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・調整意図

アサナン意識のHBぶっぱ

・技構成

ホイールスピン→ぼちぼち火力が出る一致打点、Sを下げることで有象無象の下からすてゼリフできるようになるのがおしゃれポイントだと言い張る

すてゼリフ→採用理由の対面操作技

のろい→タマゲタケに後投げした後に起点にできる

ねむる→詰ませ

・テラスタル

キノココのテラス同様アサナンのかくとう半減以下、エスパー等倍以下(ひこう、エスパー、むし、フェアリー、ゴースト)のうち

こちらはステロは痛いがじめんを意識してむし

(ひこうはじしん持ちのアローラサンドがだるい)

・補足

のろいねむるは非常に強力な詰め筋だったが、積むタイミングを見極めるのが難しかった。

選出率3位

シズクモ@ジャポのみ

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・調整意図

H- ぶっぱ

D- 11n

C- ジャポ込みでチラーミィなみのりで確1

余りB

HD- 特化(スカーフ)原種ロコンのほのおテラス晴れウェザーボール2耐え

・技構成

なみのり→一致打点

むしのさざめきモンメンキノココなどみがわり持ちのくさに負荷をかけるため

ねばねばネット→採用理由

まもる→ねこだまし意識

・テラスタル

なんとなくモンメンキノココやどりぎのタネやキノコのほうしに耐性をつけることができるくさ

・補足

持ち物はレッドカードやイバンも候補だったが、アサナンメグロコのタスキを潰せたり、おかたづけでねばねばネットを消しにくるチラーミィに対面勝てるようになるジャポのみ。

ミラーコートは練習会で警戒されがちだったのと、ロコンのタスキの可能性だけ潰せれば勝てる試合が多かったので外した。

シズクモミラーやアローラロコン+サンドなどアローラニャースが上さえ取れれば通せそうなときは裏に置いてすてゼリフからシズクモを着地させた。

この構築ではねばねばネットをまくためのポケモンというより、ねばねばネットもまける対面性能が高いポケモンという認識で使った方が強そうだった。

選出率2位

カイデン@こだわりメガネ

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・調整意図

65族(メグロコやロコン)を抜けるように最速

・技構成

10まんボルト→一致打点

ボルトチェンジ→高火力対面操作技

エアスラッシュ→一致打点

テラバースト→一応じめんへの打点

・テラスタル

じめんへの打点になり、マリルアクアジェットに耐性が持てるみず

・補足

Sとバレットパンチへの耐性のおかげで無難に使いやすかった。

選出率5位

アサナンこだわりスカーフ

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・調整意図

準速65族(ロコン)のスカーフを抜ける最速

・技構成

インファイト→一致打点

サイコカッター→ゴツメに触れない一致打点

テラバースト→ゴーストテラバーストつおい

トリック→せっかく覚えるので

・テラスタル

アサナン受けのボチへの打点になったり、ねこだましミニリュウしんそく意識のゴースト

・補足

アサナン対策他5体で選出がまとまらないときだけ投げた。

選出率6位

【選出】

・基本選出

アローラニャースキノココ+ブロロン

以上を基本にしてあとは雰囲気で

【感想】

構築はある程度満足できるものでしたが、ランクマをサボっていた人間が使いこなせる構築ではなく、プレイングガバルドンで落とした試合ばかりでした。

特殊ルール楽しかったのでまた面白い大会があれば参加したいと思います。

 

最後まで読んでくださってありがとうございました。

なにかあれば @jolpokeRose まで。